フィリピン投資に自分の将来と資産を賭ける!

フィリピン株/フィリピン不動産他、私の資産形成術の紹介。フィリピンに1,000万円以上投資しています

株価急落! フィリピンを代表する企業ジョリビーは世界を捕れるのか

ジョリビーの最新株式情報記事は以下をご覧ください!

 

musashikoyamalife.blogspot.com

 

2週間ほど前になりますが、フィリピンで最も有名なファストフードチェーンのジョリビー【JFC】のニュースが流れました。

 

www.nikkei.com

 

ジョリビーといえばフィリピン人にとってはソウルフードといってもいいほど生活に深く浸透しています。

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私は個人的にはチキンはケンタッキーよりジョリビーのほうが好きです。何というか素朴というか、洗練されていない感じですね(笑

 

そして、ジョリビーといえばパスタ! ハンバーグ! 謎の味のソース! そして、何よりライス!ですね!チキンを食べながら、ライスを食べる不思議感。フィリピンに来たことを実感します(笑

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ジョリビーの赤いハチのキャラクターも大人気ですね。

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フィリピン国内ではジョリビーフードが展開する店舗数はジョリビー以外にハンバーガー、ピザ、中華、ケーキと合わせると3,000店舗以上と圧倒的な数を誇っていて、フィリピン国内ではほぼ敵なし状態です。 

 

世界No,1外食チェーンであるマクドナルドがフィリピンでNo,1になれない理由がこのジョリビーの存在になります。

 

よく、日本ではマクドナルドやケンタッキー・フライド・チキン(KFC)と比較して語られることが多いですが、フィリピンの方と話をすると、ジョリビーは単なるファストフードではなく、もっと深く生活に浸透している、文字通り「国民食」「ソウルフード」という言い方が一番しっくりくるようです。

 

さて、そんなジョリビーですが、米国のカフェチェーン大手「コーヒービーン&ティーリーフ(CBTL)」を3億5千万ドル(約380億円)で買収するとの発表を受け、株価はなぜか暴落…。

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こちらは直近一年間のジョリビーの株価の動きですが、7月24日の報道を受け、直近270ペソほどあった株価は236ペソに急落。下げ率は約14%になります。その後株価は若干持ち直してはいますが、直近最高値の325ペソからは大幅に下落状態が続いています。

 

私のフィリピン株投資において、ジョリビーは投資額が最も大きいのですが、この機会にさらにナンピン買いを行いました。

 

ジョリビーは既にフィリピン国内では「国民食」と呼ばれるくらい敵なしの状態で、直近は、この「コーヒービーン」以外にも、アメリカ「スマッシュバーガー」ベトナム「ハイラインズ・コーヒー」など海外でのM&Aを加速しています。

 

世界の外食業界で時価総額5位以内に入るという野心的な目標も掲げており、長期的な株価の成長も約束されている、と考えています。

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売上、利益といった指標もキレイな右肩上がりですね。外食産業は人口ボーナスの恩恵も受けやすいので海外M&Aも合わせて継続的な成長が期待できます。

 

ジョリビーは間違いなく世界で最も知名度があるフィリピン企業で、ポテンシャル的にも世界が捕れる数少ないフィリピン企業です。個人的にジョリビーに投資することはフィリピン全体の今後の成長に投資することと、ほぼ同義である、と思っています。

 

フィリピン株初心者にもこの株価が暴落したタイミングは、ジョリビーに投資する絶好の機会だと思っています!

 

私がフィリピンで投資している個別銘柄の紹介です。

musashikoyamalife.blogspot.com

 

フィリピン株の基礎知識については、こちらをご覧ください。

musashikoyamalife.blogspot.com

私がフィリピン証券所で投資している銘柄紹介【TEL】フィリピン・ロング・ディスタンス・テレフォンカンパニー PLDT.inc

私が実際に投資しているフィリピン証券取引所に上場している銘柄をご紹介します。

 

フィリピン株の基礎知識については、以下をご覧ください。

 

philippineinvestor.hatenablog.com

 

まず、大前提になりますが、フィリピン証券業界はまだまだ未成熟であるとの認識をまずは持つことが重要です。実際に購入する銘柄も、基本はフィリピン総合指数(PSEi)を構成する、主要銘柄を購入することをオススメします。それ以外は、ボラティリティー(価格の変動)が高過ぎること、そもそも取引がほとんどない銘柄もあるので売りたくても売れない可能性などがあります。

 

逆にPSEiであれば安心ですが、そもそも30銘柄程度しかありませんので、選択肢もぐっと縮まります。

 

フィリピン総合指数(PSEi)とは…

フィリピン共和国の首都マニラにあるフィリピン証券取引所に上場している、商工業・不動産・鉱業・石油セクターの主要銘柄で構成される時価総額加重平均指数をいいます。これは、東南アジアのフィリピン株式市場の代表的な株価指数で、1994年9月30日を基準日とし、その日のの時価総額をを2922.21(基準値)として算出されます。

 

www.ifinance.ne.jp

 

私が投資している銘柄

企業名:PLDT.inc フィリピン・ロング・ディスタンス・テレフォンカンパニー

ティッカーシンボル: TEL

事業内容:

フィリピン大手通信事業者です。通信とデジタルサービスを提供する。フィリピンで、 ワイヤレス、光ファイバーなどの通信技術サービスを展開。日本のNTTドコモも株主に名を連ねている。2018年現在議決権は8.56%

株価:

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bloombergのチャートになりますが、

 

過去5年間で絶賛爆下げ中!

 

ただ、そのおかげか、配当利回りは直近で

 

6.07%

 

とかなりの高配当銘柄となっております。私はグロース株より、バリュー株を中長期で保有していくことが投資戦略上も好きなこともあり、私の投資スタイルに見合った銘柄かな、と個人的には思っています。PERも直近で13.74と割安感も高まっています。

 

 

私が好きな配当実績ですが、

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ご覧頂くとおりで、日本やアメリカの通信株を見慣れた人が見ると若干??ですね(苦笑 高配当銘柄ではありますが、配当額は減ったり増えたりを繰り返しています。フィリピン株は「増配」といった考えは薄いというか、そもそも市場が未成熟なため、今後そういったアメリカ株的な考えが浸透していくことを期待したいですね。

今後時間が経つにつれて、それも変わっていくと思いますので、株価が下がれば基本はナンピン買いを繰り返し、長期保有でリターンを狙っていく予定です。

 

ついでに業績も載せておきます。

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こちらもご覧頂く通りではあるのですが、2014年→2015年、2016年→2017年にかけて大きく利益が減少し、その結果、配当額も大きく減っていることが分かりますが、直近は、売上額、1株当たりの利益といった各種指標も回復傾向にあります。

この辺を鑑みますと、株価はいくら何でも下がり過ぎで、今後のフィリピンでのより一層のスマホの普及や通信環境が改善されていくことにともなう周辺領域での収益拡大を考えると、ゆっくりだとは思いますが、売上、利益と株価もゆるやかに上昇していくものと考えています。

 

個人的的には、このPLDT.incについては、フィリピン株初心者の方には高配当銘柄でもあるのでオススメ銘柄です。ドコモも出資していますしね。

 

フィリピン株として、認知度も高いみんな大好き「ジョリビー」について説明した記事です。

 

musashikoyamalife.blogspot.com

 

投資する銘柄研究について、私は以下のサービスに加入しています。「フィリピン株.com」によれば妥当株価はまだまだ下(苦笑 なので、株価が下がった際は、さらにナンピン買い予定です。

 

xn--dck4eb9f0b0071d.com

フィリピン株基礎知識①

私の現在の投資状況として、

 

日本株

投資信託

アメリカ株

・フィリピン不動産

・フィリピン株

 

と結果としてなのですが、幅広く分散投資しています。

 

状況としては、日本株の割合を徐々に減らして、フィリピン株の割合を増やしています。アメリカ株についてはNYダウが連日史上最高値を更新している状況ですが、なかなかここまで値上がりすると新規の購入は躊躇してしまい、直近ではあまり購入はしていません。

 

www.yomiuri.co.jp

 

フィリピン不動産の状況については、以下過去記事をご覧ください。

既に2物件購入しているため、しばらく新規の取引は予定していません。プレビルドで購入しているため、両物件とも竣工すらしてませんが…。

 

philippineinvestor.hatenablog.com

 

ということで、最近の新規の取引はフィリピン株ばかりですが、まず、フィリピン株についての基礎知識です。

 

◆フィリピン株取引について

 

フィリピン証券取引所PSE

上場銘柄数 269銘柄(2019年5月時点)

 

◆開設している証券会社

 

ABcapital

www.abcapitalsecurities.com.ph

 

フィリピン株は日本の証券会社で個別株の取引が出来ません。唯一アイザワ証券で売買可能ですが、銘柄数、手数料的にメリットがほとんどないので、フィリピン現地の証券会社の口座開設をオススメします。

一度、フィリピン現地に行く必要があるなど手間があるかもしれませんが、自分が投資しようとしている国は不動産だろうが株式だろうが、自分の目で見て、感じてみることは大切だと思いますので、旅行もかねて是非足を運んでみて下さい。

 

あと、中長期的に日本以外の国の証券口座を持つことは様々なメリットがあります。この辺も追々ブログでご紹介していきたいと思います。

 

私は銘柄選定含め、以下サービスを活用しました。投資は情報が命ですからね。

 

xn--dck4eb9f0b0071d.com

 

私が口座を開設しているABキャピタルはなんと日本語で操作可能です!

 

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取引方法としては、日本とほぼ変わらないです。これはAB Capitalに限った話かもですが、空売りや成行注文が出来なかったりします。

 

他のフィリピンの証券会社のことは分からないのですが、初めてでも直感的に操作可能なので特に不便に感じることはないと思います。

 

私が保有している個別銘柄については、改めて記事でご紹介させて頂きます。

 

フィリピン経済成長の礎「BPO」って何?

フィリピンのGDPは直近でも7%近い経済成長率を維持しています。

 

philippineinvestor.hatenablog.com

 

そのフィリピン経済成長の原動力になっているのが「BPO」です。

 

BPOとは、

 

Business Process Outsourcing

 

の略称で、その名のとおり、ビジネスプロセスをアウトソーシングすることです。

 

企業が業務プロセスの一部をアウトソーシングし、業務効率を図り、その企業はコアビジネスに専念することで、収益性や独自性を高め、競争力を高めます。

 

特にフィリピンは

 

・英語が事実上の公用語であること

・人件費が圧倒的に安いこと

・真面目な国民性

 

もあり、欧米のグローバルIT企業を中心にコールセンターのBPOのニーズが高く、2014年にはインドを抜き、世界最大のコールセンター数となっています。

 

今後もBPOがフィリピン経済の成長エンジンになることは間違いありません。そして、今後もコールセンターを中心としたBPO産業の拡大により、オフィス、住宅需要はマカティ、BGCといった経済の中心地で切迫していくこともほぼ間違いありません。

 

私がフィリピンで不動産投資をするのはこうした中長期的ニーズをとらえ、短期的なキャピタルゲインではなく、中長期的インカムゲイン狙いで投資しています。

【日本株投資】フィリピンの喫煙事情とたばこ銘柄の投資未来について

フィリピンを訪れると徹底した禁煙政策にびっくりされると思います。

 

2017年7月に発効されたフィリピン国内全ての公共の場所全てで喫煙を禁じる大統領令により、路上はもちろんのこと、ホテルの部屋も含め、公共の場所では喫煙は一切禁じられています。違反者には厳しい罰則が科されており、またたばこを未成年者に与えた場合、最悪禁固刑が下る可能性もあります。

厳しさは日本の比ではありませんね。

 

つまりは、喫煙者にとっては、かなり厳しい環境にあるのがフィリピンなのです。

 

ちなみに私はたばこ吸いません。なので、むしろ歓迎すべきではあるのですが、一方、私は日本株では、

 

日本たばこ産業JT

 

に多額の投資を行っています。

 

JT株主優待もありますし、高配当銘柄としても知られてますので、投資先としては非喫煙者にとっても、とても魅力があります。投資していると、飲食店で隣に喫煙者がいても心に余裕が持てますしね!

 

さて、そんなJTの現在の投資状況です。

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ぶっちぎりでマイナスです(苦笑

 

私は基本、株式は最低単元しか購入しないのですが、いつか値上がりするだろうとナンピン買いを続けていたらいつの間にかこんな株式保有数と金額になってました!

 

2019年6月28日現在ーーー

 

銘柄:日本たばこ産業

平均取得額:    3113円

現在値:      2379円

保有数:      1600株

評価損益: -1173784円

 

100万円以上の損失!

 

冷静になって見るとビビりますね、、、(苦笑

 

最近も以下のような記事が出てました。

 

www.nikkei.com

 

記事の内容を要約しますと…

 

・プルームテック新製品は競合(IQOS)に対して期待薄

・イランで買収した子会社がシェアを拡大しているが、アメリカのイランへの経済制裁が懸念材料になっている

・タバコ規制とESG投資の広がりで投資マネーが広がりにくい

・日本では2022年までたばこ税が継続的に引き上げが予定されている

 

もうこれだけ読むと可哀そうになってくるくらいです(苦笑

 

直近5年間の株価の動きは以下のようになっています。

 

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一番株価が上がった2016年の約4600円の半額近くまで下がっています。

 

JTの場合、他にもリスクはあって、未だに日本国(財務大臣)が33.3%の株式を持っていたりして、もし売ることになったら、需給関係が大幅に崩れてさらに大暴落となるはずです。

 

もう売りたい(苦笑、、、けどこのまま損切りはしたくないので、、、放置します!

 

投資家のバイブルジェレミー・シーゲル教授の「株式投資の未来」によれば、1957年~2003年のフィリップモリスの年率リターンは19.75%で全銘柄中トップした。圧倒的なキャッシュフロー創出力で儲かったお金を配当という形で株主に還元しつつも、あらゆる訴訟を抱え、株価が抑えられていたこと、がその要因です。

 

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Amazon購入ページにリンクします 

 

JTも既に配当利回りは6.3%、配当額も少なくても今後数年大幅減配は考えづらいです。実際近年配当額は増え続けています。

 

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果たして逆風ばかりの「たばこ銘柄」に投資未来はあるのでしょうか?

私も若干めげそうではありますが、「ある」と思ってはいます。今後も各国で規制が強化され、喫煙率は減り続けるでしょう。たばこの値段が上がり続けることもほぼ確実です。

 

ただ一方でニコチンの中毒性で間違いなくタバコを吸い続ける人は一定数はいるでしょうし、あと何より「身体に悪い」と分かっていても、人間は合理的な判断だけで生きているわけではなく、たばこの持つある種のステイタスは生き続ける、とも考えています。

 

その辺はまた詳しくブログ記事を別で書きたいと思います。

 

ーーーーー

 

JTはひたすら塩漬けするとして、私としては、今後日本株の割合は減らし続ける予定です。全てをフィリピンに投資するわけではありませんが、かなりの部分をフィリピンとアメリカに振り分ける予定です。

 

私がフィリピン投資をはじめるきっかけになったのは、フィリピン現地ツアーに参加したことでした。成長する国の熱気と可能性を感じるには現地ツアーに参加するのが一番です。

 

私も過去参加したGATEツアーが直近で行われますので、ご紹介させて頂きます。

 

xn--dck4eb9f0b0071d.com

 

 私はツアーに参加することで自分の投資観と人生観が変わりました。是非皆様にも成長する国の熱気を感じて頂ければ、と思っています。

 

 

フィリピン投資をする上で注意しておきたいペソと円の為替の話

海外投資をする上で、注意しなければいけないのが「為替」です。

 

私も含め多くの海外投資をされている方は日本を拠点に生活しています。ですので、フィリピンでいくらお金が貯まっても最終的には、「円」に替える必要がありますよね。

 

「円・ドル」であれば、日ごろニュースでも見聞きしているので、肌感覚ですんなり入っていきますが、

 

フィリピンペソと円

 

とかだと普段そもそも目にする機会があまりないので、よく分からない・・・、不安に思ってしまう方も多いのでは、と思います。

 

フィリピンペソと円について記載する前に基軸通貨である、ドルと日本円が現状どのような関係にあるのか見てみましょう。最近気になる記事として、以下を目にしました。

 

www.nikkei.com

 

登録していないと全文は読めませんが、タイトル通りの記事でして、つまり、今後緩やかに「ドル・円」では、円高が進む、という意見です。

 

最初にお断りしておきますが、為替の動きなど誰も予測することは不可能です。それが分かればFXで速攻億万長者になってます!ちなみに私はFXで大損しており、現在仮想通貨含め、為替関係には一切手を出していません。FX・仮想通貨のギャンブル性は正直好きではあるのですが、自分はセンスがないこと、ゼロサムゲーム(誰かが勝つと誰かが負ける)は性に合わないとつくづく実感したからです。

 

ということで、前提としてセンスがない私が今後のフィリピンペソと円の動きを予測します(笑

 

結論から書きますと、円とフィリピンペソの関係は、基軸通貨であるドルと円の関係と同様、直近2,3年ほどは緩やかに円高・ペソ安に進む、と予想しています。

 

ただ、一方で成長著しいフィリピンと緩やかに衰退する日本とでは、10年スパンで見ると円安になるのでは、と考えます。

 

つまり今が仕込み時!という結論です。自分が直近不動産を購入はしていますが、フィリピン不動産投資はちょっと遅すぎる(プレビルドでない物件を今支払うのであればOK)、と感じていますが、株式投資については今後2,3年が絶好のタイミングです。

 

とことん自分に都合がよい解釈(笑 ではありますが、それなりに自信は持っています。

 

それでは解説していきます。

 

まず、過去5年ほどのフィリピンペソと円の動きを見てみましょう。

チャートは以下から抜粋しています。

 

www.xe.com

 

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直近5年間はもちろん上下動はありますが、大枠で見て、円高が進みました。しかし、円・ドルと比較するとやはりボラティリティーが高いですね・・・。

 

2014年から2019年6月までの直近5年間で、

 

一番円安   

2015年6月12日  1ペソ2.82円

一番円高   

2018年3月24日  1ペソ1.99円

 

一番直近は1フィリピンペソが2.08円です。

 

新興国の為替は変動が激しすぎるので、投資のタイミングを間違えると円に替えるとき、利益が全て吹っ飛ぶどころかマイナスになってしまいます。

 

2015年当時に円をペソに替えてフィリピン投資を始めた方々も円建てではかなり厳しいのではないでしょうか。特に上昇著しい不動産でも円建てですと、おそらくほとんど利益が出ない、若しくはマイナスかもしれません。この場合は、ひたすらペソで持ち続ける必要がありますね。

 

また逆も然りでして、タイミングを味方にして、利益をブーストすることも可能です。基本は長期・分散で余裕資金で運用することで、為替リスクを回避していくべきではあります。今は過去と比較してもかなりの円高水準です。

 

円 → フィリピンペソ

 

に替えるには好タイミングです。ただ、前述のとおり、現在の市況を見る限り、この円高はさらに続き、進むのではないかと予測します。ですので一変にペソに替えるのではなく、分散で徐々にペソに替えていくのがよいでしょう。

 

以下は経済産業省が2019年に出したフィリピン市場環境のレポートからの抜粋になります。ちなみにこの資料はフィリピン投資家にとっても非常に示唆に富む内容がたくさん載っていますので、へたな書籍を読むよりかは、こちらを熟読することをオススメします。

 

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こちらの資料によれば、2020年に向けて穏やかに円高・フィリピンペソ安が進むと予測しています。この円高がいつまで続くかは分かりませんが、その後、どこかのタイミングで反転していくと思うので、そのタイミングがフィリピンペソを円に戻す絶好の機会だと思います。

 

私は既に始めていますが、日本の株式市場が不安定な値動きを続ける中、成長著しいフィリピン株式市場に私は大きなポテンシャルを感じています。為替リスクはもちろんありますが、今後2,3年は少なくても円高が進むと予測すれば、今が絶好の仕込み時です。中長期投資で果実を得る10年後以降は日本の経済状況などを見ると徐々に円安に振れていると予測します。そのタイミングで円に戻す、不動産に投資するなどいろいろオプションを考えてみてもよいのではないでしょうか?

philippineinvestor.hatenablog.com

 

フィリピン証券口座の開設や投資情報などは私は以下のサイトを参考にしています。

 

xn--dck4eb9f0b0071d.com

【2019 6/15更新】実録!フィリピン不動産投資はホントに儲かるのか!?

海外不動産投資・・・。

 

しかし、胡散臭い響きです(笑

 

philippineinvestor.hatenablog.com

 

このエントリーでも書いていますが、私は不動産が大好きです。見ると買いたくなってしまいます。日本の不動産物件についても、本もたくさん読んで、ブログもたくさん読んで、研究しました。ただ、日本で不動産投資に踏み込むことはありませんでした。

 

「なぜか?」

 

それはシンプルにお金が足りないからです!

 

日本で不動産投資をする場合、特に、

 

・魅力的な立地

・魅力的な物件

 

に投資しようとするとふつうに最低でも5000万円は必要になります。私の検討材料に入っていたのは、千代田区や港区といった地価が下がらないであろう都心の三井不動産三菱地所など大手ディベロッパーの案件にほぼ限られました。

 

家族を持ち、35年の住宅ローンを抱えているサラリーマンには逆立ちしても投資は無理です(笑

 

ということで、不動産自体は大好きではあるもののぐっと我慢して、株式中心に回していたのですが、「フィリピン投資」に出会うことで、誘惑に勝つことが出来ず、1つならず、2つの物件を購入し、日本では叶わなかった不動産投資に手を出してしまいました・・・。

 

サラリーマンの私がなぜフィリピンで2つも物件を購入することが出来るのか?

 

一つの理由が、私の今までのアベノミクスで値上がりした日本国内株、投資信託を中心とした投資利益を利益確定し、現金を作ったこともありますが、もう一つの理由が海外不動産特有の

 

プレビルド

 

という販売手法にあります。

 

「プレビルド」とは簡単に説明してしまうと、不動産の計画が立ち上がり、まだ一般に広く告知されておらず、工事も着手される前に、物件を購入してしまうことです。日本語ですと、「青田売買」というワードがしっくりくるかもしれません。

日本ではこのような販売手法はありませんが、海外不動産、特にフィリピンはもちろんマレーシア、シンガポールなど東南アジアでは一般的な販売手法になります。

 

「プレビルド」は、だいたい物件完成の4,5年前から販売がはじまり、購入者はその物件にもよりますが、物件価格のおよそ10%を頭金として事前に支払い、あとは物件完成までに販売価格の30%(※頭金を抜かすと20%)を分割で支払いつつ、物件完成時に残りの70%全額を一気に支払うような販売手法を取ることが多いです。

 

フィリピンのような経済成長著しい新興国の物件は往々にして、完成が近づくにつれ、物件販売価格が上がっていくので、一番最初のプレビルド物件投資家は物件の値上がり状況を見ながら、完成を待たずに売ってしまうことも珍しくありません。

 

しかし、本当にそんなにうまくいくのか?

 

理論的には・・・

 

フィリピンはGDP成長率を直近は常に6%以上をキープしています。

成長率6%以上が4年続くと、

 

106%×106%×106%×106% ・・・

 

経済規模は約1.25倍になっている計算になります。

 

もちろんその間リーマンショック級の大暴落があるかもしれませんし、そもそもGDPと不動産の販売価格がどこまで密接に比例するのか、私自身も経済の専門家ではないので、よく分かりません。

 

とにかく日本の5年後すらちゃんと予測することは不可能なのに、フィリピンの5年後などわかるわけがないのです(苦笑

 

そういうことで、

 

「本当にプレビルドの海外不動産は儲かるのか?」

 

という誰もが知りたいであろう問いについて、自らのなけなしの資産でまさに身をもって体験した事実全てをここに記録していきたいと思います!

 

海外不動産投資は、

 

地政学的リスク

・為替リスク

ディベロッパーの倒産

・販売代理店の倒産

 

など、日本と比較してもリスクだらけです(笑

何度でも書きますが、素人にはオススメしません!黙って、S&P500のETFでも長期分散投資してください!

 

さて、ここで実際の販売価格をウォッチしていくのは、私もまさに「プレビルド」で購入した、以下物件です。

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AVIDA TOWERS MAKATI SOUTHPOINT

 

という物件になります。マカティ最後のプレビルド案件、とも言われており、立地的にマカティの本当の中心部からは若干外れているものの、ほぼ問題ない場所に建設を予定しています。この物件のStudioタイプを購入しました。

 

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私も相当調べて、この物件であれば、竣工予定の2024年時点で物件購入価格を下回ることはないと予測しました。

まぁそもそも2024年にちゃんと竣工されるとも思っていませんが、、(苦笑

それでも、1年遅れ程度で竣工されるのではないかと思います。

 

私の購入価格 約435万ペソ 

※日本円で約903万円 ※1ペソ=2.1円換算

※計算を簡略化するため、税金や手数料は抜いています 

 

ある現地の不動産サイトで、私が購入したお部屋と全く同じ間取りのお部屋の値段をいくつかのWEBサイトで調べてみました。

 

※黄色ライン

 

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※2019年6月15日時点

 

まだまだ、具体的な値動きは見られません。

 

概ね、440万ペソ~472万ペソの間で販売されています。

ただあくまでWEB上の公開情報なので、ここから値下げがあることを考えると私の購入価格とほぼ同等の値段で推移していると思われます。

 

3か月程度のスパンで定期的に公開販売価格をアップデートしていくことで、

 

「フィリピンプレビルド不動産は本当に値上がりするのか?」

 

を検証していければ、と思います。

 

ーーー

与沢さんが購入した物件は大きく値上がりしてますね

philippineinvestor.hatenablog.com

 

私がフィリピンに投資する理由はこちら

philippineinvestor.hatenablog.com